以前から、アムステルダムの北のほうに
茅葺屋根と水路でできた
かわいくて小さな村があると教えてもらっていたのですが、なかなか行く機会に恵まれず
今回、ようやく行くことができました。
日本語で書くとヒートホールンですが、
アルファベットではGiethoornと書きます。
私は、ヒートホールンとそのまま発音して
2度ほど現地の方に発音を修正されましたが
”Gie”が、なかなか難しくて
結局、そのままぼやかしてしまいました。
ちなみに”Gie”は山羊を意味する言葉らしく
もともと湿地帯だった場所で、山羊の骨をたくさん見つけたので、この名前になったようです。
地ビールにも山羊のイラストが入っていました。
村の建物のほとんどが、茅葺(かやぶき)屋根
日本の茅葺屋根とは、風情が違ってきます。
20年に一度、葺き替えをおこなっているとのことでした。
※茅(かや)という植物はなく、わらや牧草、すすきなどの
総称になりますので、材料に何が使われているのかは不明です。
村のあちこちに船着き場があります。
船のかたちは、2種類あり
写真のように自分たちで操縦するタイプ
屋根付きで船長さんが案内してくれるタイプ
今回、天候もあまりよくなかったため
私たちは、屋根付きの船で観光することにしましたが、自分たちで操縦するタイプの船も楽しそうでした。
お天気のよい日は、水路の上で渋滞もおこるくらい人気のスポットです。
あいにくのお天気でしたが、レストランは満席
予約していかれることをおすすめします。
シンプルな味で、おいしかったです。
オランダでフレッシュミントティーをオーダーすると、お湯に生命力の強そうなミントがバサッと豪快に入った飲み物がやってきます。
これが、胃にもやさしくて
おいしいのです。
オーガニックのミントを洗って、そのままお湯に浸すだけなので、自宅でも楽しんでいます。
こちらのお店では、写真映えも考慮されてかハチミツつきのプレートでやってきました。
他のお店は、スティック状のハチミツがついてくることが多いように思います。
14世紀にピート(泥炭)の採掘がおこなわれ、その採掘場跡は、湖になっています。
こんな感じで、とても広い湖ですが、水深は驚くほど浅くて1mほどしかありませんでした。
湖には、子供たちのために作られた人口島やコンサートもできる野外施設、キャンプ場まであり、近くにあれば夏に利用したいなと思うほど、のんびりゆったり。素敵な場所でした。
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