お供えにお花を贈る時の注意点

先日、お供えの記事を書いたところ

お供えを贈る時のご質問をいただきましたので

少し書かせていただきますね。

 

お相手が仏教徒の時

気心の知れた、親しい間柄の方以外は

やはり、バラはさけて菊やランを贈られたほうが無難かなと思います。

特にお相手が目上の方や気を遣う方

ご家族さまに高齢の方がいらっしゃる場合

 

バラがさけられる理由は、トゲがあるからなんです。

トゲが仏様を傷つけるとか。

 

ただ、最近は故人がバラが好きだったという理由や

見る人の癒しになればという理由で活けられることが増えてきました。

(最近といっても20年くらい前から)

 

 

それと、プリザーブドフラワーの場合は、

加工段階でトゲを除去してしまっていることもあって

気にされずにアレンジの中に加えることも多いです。

 

色合いは

四十九日までは、基本的に白中心で淡いピンクとパープルを添えて

以降は、少しずつ色を足していっても問題ないようです。

故人のイメージでオーダーしてもいいかもしれません。

 

プリザーブドフラワーでお供えを贈る時の注意点は

お花が仏壇にあたった時に仏壇が溶けることがあるということ。

仏壇が溶ける!?って驚かれますが

天然木や塗の仏壇だと問題ないんですけれど

最近、塗料やラッカー仕上げなんて仏壇が流通しているんです

この場合は、溶けることがあります。

もしかしたら、ラッカー仕上げの可能性があるな。。。って場合は

ガラスのドームに入ったお花のほうが安全です。

 

 

いろいろ書きましたが、

私は個人的に、故人の好きだった花やカラーを贈ります。

 

こんなきれいなゆりをご用意することもできますので、

どうしようかなと思われたら

ご相談くださいね。

 

 

オーダー制作の場合は

1週間ほどの期間をいただいております。

 

|カテゴリー:オーダー制作


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