結婚式のブーケやプロポーズ、お誕生日などにプレゼントされた花たち
大切に思えば思うほど手元に残したくなります
当店では、その大切な花をお預かりし
プリザーブドフラワーに加工しています。
直接ご来店いただく方も多いで、その時にお客様からお話しを聞いていると
どれだけ、この花が大切で残したいのか思いが伝わってきて
こちらも大切に作業をすすめないと。という気持ちになります。
お預かりする花は
できれば、新鮮な状態がベストなのですが
プリザーブドフラワーに加工して保存することを思いつかなかったとか
いろいろな事情で、時間が経過してしまい傷んだ状態で持ち込まれる花もあります。
たとえば、こちらの花(どうして、こうなってしまったのかは書けないのです)
この花たちは、ウェディングブーケとして使われ
どうしても残したいとのことでしたので(もちろん、傷が残ることはご了承いただいた上でお預かりします)
お預かりして加工させていただきました。
写真をご覧いただければわかると思いますが
一度死んでしまったり傷ついた細胞は元には戻せないので、
そのまま残ります。
ただ、その経過も思い出のひとつだと思っていただければいいかなと。
ガクからはずれたハナビラを一枚一枚ガクに固定し
元の姿に近い状態に修復していく作業を続けていき
ようやくです。
マラソンは走ったことがありませんが
たぶん。マラソンを走り切ったくらいの疲れ具合です(笑)
機械を使って
ぱぱっと魔法のように花が加工されていくという
イメージを持たれている方も多いですが。
ひとつひとつ手作業です。
なので、お返しするまでに
時間がかかることが多いです
あらかじめ、ご理解いただけるとうれしいです。
|カテゴリー:プリザーブドフラワー加工