生花のバラをプリザーブドフラワー加工すると気づいた意外な魅力
こんにちは。神戸のプリザーブドフラワー専門店GREEN’S TALE(グリーンズテイル)です。
日々、プロポーズと結婚式のご相談をお受けしているので、ブログの内容もプロポーズか結婚式にかたよってしまいます。そういうと、今回は違う内容なのかなと思われたかもしれませんが、バラ自体はプロポーズにプレゼントされた際のピンク色のバラが主役です。
一番上の画像がお預かりした時のバラたち
そうです。ピンクのバラの生花
ご本人たちにとっては、他に変わりのない大切なバラの花。そちらの大切さは重々承知しています。
それ以外に魅力的だなと思ったこと
私自身、まだこの写真を撮影している時には、まだ気づいていなかったんですよね。
以前からよく書いたりお話しているので、またこの話と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、プリザーブドフラワーとして流通している花は、プリザーブドフラワーに加工する前提の花を加工することが多いんです。そうですよね、わざわざ、加工しにくい花をメーカーも加工する必要がないですし。美しく加工できた花だけが出荷され流通します。
多少の違いはあるものの、大きさやバランスもそろった花たちがきれいにならんで入荷してきます。
そうして、私たちも美しいプリザーブドフラワーを入手することができお客様にお渡ししています。
生花の場合も、ある程度形がそろったものが出荷されていますが、プリザーブドフラワーと比較すると生花のほうが個性的なことが多いんですね。こちらの花もそのひとつ
プリザーブドフラワー加工を施す際に、いったん脱色するので。今回は、お客様のご希望もあり。カラーは手前の花と統一させていただきましたが、かたちは返えることができません。
右上の一リンは、もともと花びらの数がすくない状態でお預かりしていたので、そのまま残りました。その個性的なかたちが、既製品のプリザーブドフラワーにはないので、とても魅力的に感じた瞬間でした。
虫食あとやかけた部分のある花も、こうやって残してみると。とても魅力的。本当に世界に1点しかない花
最後は、こんな感じでガラスドームをかぶせ
リボンで固定してお返し。
喜んでいただけました。
こちらは、プリザーブドフラワー加工の中のHera(ヘーラー)という名前のデザイン。プリザーブドフラワー加工のメニューそれぞれの名前は、世界中の女神の名前をいただいて名付けています。だから、少しかわった名前もあります。ちなみに、こちらのHeraはギリシャ神話の最高位の女神。ヒーローの語源となった神様だそうです。
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