加工するなら、美しく保存したいですよね

GREEN’S TALEでは、お客様が大切にされている生花を保存するためのお手伝いをしております。

お手元にある花や植物の種類、品種、そして現在の状態により、最適な保存方法が異なります。そのため、プリザーブドフラワー加工、プレスフラワー、3Dドライ加工など、さまざまな技術から最適なものをご提案させていただきます。各加工方法には一長一短があり、それぞれが持つ特性を理解した上でご提案することで、お客様の大切な花を最良の状態で保存するお手伝いをします。例えば、ご依頼の多い赤い薔薇は、乾燥させると色が黒ずんでしまうため、その特性を活かしたプリザーブドフラワーの加工がおすすめです。

プリザーブドフラワーの加工は、一見簡単に思われがちですが、その実は繊細な手作業が求められます。まず、花から色を抜くことから始まります。その後、染料を調色し、花に色をつけ直します。この全ての工程は手作業で行われ、花の色合いに近づけるように丁寧に調色を行います。

たとえば、加工を行う花一つ一つに対して、花びらの状態や色合いを確認しながら、一輪ずつ手作業で復元していきます。これにより、原形を保ちつつも、長期間美しさを保つことが可能となります。

例えば、このような花たちは、まず脱色を行った後、再度色を戻し、ガラスドームにアレンジしてお返ししています。このように、加工前と加工後で花の美しさを損なうことなく、長期間保存することが可能です。

また、お預かりした花以外でも、ご相談を通じて仕上げ方を決定していきます。ただし、全ての花や植物が可能なわけではないため、ご理解いただけますと幸いです。

今回は、さわやかなグリーンのアジサイを使用して完成し、お返ししました。アジサイの緑色が、深みと鮮やかさを加えています。

現在、ご注文が集中しており、お待ちいただく時間が長くなっておりますが、一つ一つ丁寧に作業を行って、できるだけ早くお返しできるよう、スタッフ一同、全力で取り組んでおります。お客様にはご迷惑をお掛けしますが、どうかご理解とご協力をお願い申し上げます。

|カテゴリー:オーダー制作,プリザーブドフラワー加工


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