結婚式のブーケやプロポーズの花束を残したい時 ドライフラワー と プリザーブドフラワーのメリット、デメリット

GREEN’S TALEのブログにお越しいただきましてありがとうございます。GREEN’S TALEではお手元の生花を保存するお手伝いをさせていただいています。
そのため、毎日花の保存についてのご相談をいただきます。
コロナの影響で自粛されていた結婚式も挙げられるかたが増えてきました。そのため、以前よりもブーケを保存したい。他の会社もいろいろ見たけれど、GREEN’S TALEで。と、うれしいご相談も
式場やホテルですすめられた案内を断ってまで、遠方からご来店くださりありがとうございます。
ご相談いただく内容は、プロポーズのバラの花束、はじめてお子様からプレゼントされた花、最期の花
結婚式のブーケなどなど、本当に多種多様です。
今から、プレゼントされる方には、最初から加工済の花を贈られることをおすすめしています。それは、以前にも書きましたが、簡単に書くとプリザーブドフラワー用の花を加工し、加工した中でもよりきれいな花を出荷してくれているから。。。
でも、贈られた後ではそういうこともできなくなりますよね。
こちらでも、皆さんの大切な花だということはわかっているので、できるだけ多くの花を助けてあげたいと思ってはいるのですが、花も生き物
花の種類やタイミングにより加工できない花もでてきます。その点は、ご了承いただいた上でご相談をお受けしています。
ドライフラワーとプリザーブドフラワーどちらが適しているのか
大まかにわけると、プリザーブドフラワー加工が適している花と、ドライ加工が適している花があります。店頭では、そのあたりもお話ししながら対応させていただいています。それぞれに、良い点とそうでない点があるので、一部を少し下にまとめさせていただきます。
【ドライフラワー/立体乾燥、押し花】
「良い点」・比較的いろいろな種類の花を保存することができる。
・多少、色がくすむものの、あるていど自然な色で残すことができる。
(当店の立体乾燥の場合)
「良くない点」・空気中の湿度や酸素の影響で痛みやすいため、完全密封をする必要がある。
そのため、器のデザインが限られてくる。
・ 完全密封をしていない場合、花のかたちが崩れやすい
・完全密封の必要があるため、
ガラスの割れなどで、中に空気がはいると花が痛みやすい。
・花色の変色がおこる場合がある。
【プリザーブドフラワー】
「良い点」・脱色後に染め直すので、発色が良い
・花を立体的に残すことができる
・50%~60%の湿度が適していると言われているので、
完全密封の必要がなくデザインの幅が広い。
「良くない点」・液体に浸して加工するため、加工できない花が多い
・人工的に花色を染めるので、ナチュラルな色合いが出しにくい場合がある。
・プリザーブドフラワー用意外の花を加工する場合、
専用の花と比べて崩れやすい場合がある
・複色加工の場合、湿度や時間経過により花色がにじみやすい。
だいたいですが、こんな感じです。
また、追記予定です。
ちなみに、トップの画像は立体乾燥加工です。いろいろな花が入っているブーケを全体的にイメージを残されたい時におすすめです。
どちらにしても、花が新鮮であることが大切です。
何かありましたら、ご相談ください。
店舗は、完全予約制となります。ご来店の際は、ご予約をお願いします。(扉は施錠しているので、予約の無い方は入店いただけません)